特定のムチを装備すると、本来は効果のない特別なモンスターに「みのがす」が効いてしまう問題の続報。
この不具合を意図的に利用した(と思われる)、約1,700のキャラクターが処分されたようです。
「みのがす」不具合について
クロスペンデュラムというムチを装備した状態で「みのがす」を使うと、本来みのがせないはずのモンスターが“まんぞくそうに かえってしまう”という不具合です。
どうやら、2.3のストーリーや邪神の宮殿のボス、常闇の竜レグナード、キラークリムゾン、大魔獣イーギュアなど、普段なかなか倒すことができない強敵もみのがせる状態になってしまっていたようですね。
そして、戦闘にも勝利扱いとなり、称号やアクセサリを入手できたというものだそうです。
不具合自体は、すでに1月7日(木)夕方のメンテナンスにて修正されていました。
クロスペンデュラムとは?
“状態異常系の成功率が上がる超攻撃型のムチ”
レベル85装備のムチ。
基礎効果:状態異常系の成功率+10.0%
基礎効果:開戦時30%でバイシオン
運営の対処
[処分キャラクター数]
約1,700キャラクター[対処内容]
①ドラゴンクエストXの一時利用停止もしくは利用規約違反の累積による永久利用停止
②この方法を用いて戦闘に勝利し、取得できた称号・アクセサリの削除
※称号・アクセサリの削除は後日行う予定です。準備の時間をいただきますのでお待ちください。さらに、上記約1,700キャラクターの中で、特に悪質と判断された約600キャラクターについては、キャラクターデータの巻き戻しを行います。こちらは、ドラゴンクエストXの一時利用停止中に順次対応を実施します。
処分キャラクター数
ということで、意図的と判断された1,700キャラクターが処分となりました。(なかなかの数ですね…。)
対処内容
今回の処分内容は次の2つ。
- 一時・永久利用停止(累積)
- 取得称号・アクセサリの削除
中でも特に悪質だと思われた約600キャラクターは、処分中にデータの巻き戻しも行われるそうです。
うーん、これはかなり大事になりましたね。
まとめ
今回の事件では、思ったより多くのキャラクターが関わっていたこと、そして運営さんがすばやく対処したこと、にちょっと驚きました。
ボスをみのがせてしまうというのは、仕様ではなく不具合でダメとすぐにわかるような気がするのと、そもそも個人的にはやる理由がよくわからなかったり…。
一方、運営さん的には職人チートなどこれまでの対応を叩かれたりしたので、厳しく対処したという部分ももしかするとあるのかも?
ということで、今回のようにバグを意図的に利用する行為はペナルティの対象となってしまうので気をつけたいですね。