スクウェア・エニックスのGAME BOOKS ONLINEに、ドラクエ10の公式ガイドブック「みちくさ冒険ガイド」に関する謝罪文が掲載されています。
どうやら、本の制作会社のスタッフがDQ10の規約に違反したプレイを行っていたようです。
スクエニ書籍編集部では、今後は同じことがないように再発防止に努めていくとのことですね。
規約違反についてのお詫び
このたびオンラインゲーム『ドラゴンクエストX』において、『ドラゴンクエストX みちくさ冒険ガイド』制作会社スタッフ1名が、ゲーム内規約に違反した行為を行なっていたことが判明致しました。
今回、このような事態を発生させてしまったこと、『ドラゴンクエストX』プレイヤーの皆様に不快な思いをさせてしまったことを深くお詫び申し上げます。
2015年7月22日
スクウェア・エニックス書籍編集部『みちくさ冒険ガイド』制作会社スタッフの規約違反についてのお詫び | SQUARE ENIX GAME BOOKS ONLINE
違反行為とは?
ゲーム内規約に違反した行為とは、具体的にどういうことを指しているのでしょうか?
この文章を読んでみても、いまいち何が何だかわかりませんね。
そこで、ツイッターなどで軽く調べてみると、カジノにてBOTを使用していたといううわさです。
※BOT(ボット) … ロボットの略称。オンラインゲームにおいて、マクロを組み、自動的にゲーム内のアクションを行ったりするもの。
でも、公式のリリースでは詳細が何も書かれていないので、本当のところ何をどう反していたのかはわかりません。
でも制作会社の担当者ということは、本の企画・編集はスクエニ書籍が担当しているけど、ガイドブックの内容については外注ってことでしょうか?
「冒険ガイド」の今後は?
冒険者おうえんブログの説明には、
「世界の隅々まで歩きまわって、誰もやらないようなことをやってみて、気になることは徹底的に調査して、冒険の面白さを紹介する!」
とあります。
ものすごい大変だけど、それを地道にやっている感じというか、コンセプトが好きというファンが多いのかなと思います。
それだけに、今回のファンの信頼を裏切るような行為が発覚したというのは、大変残念ですね。
9月3日(木)には、シリーズ第6弾「みちくさ冒険ガイド Vol.6」(特典:しぐさ書・しゃぼん玉)の発売も予定されていますが、今後の発売は大丈夫でしょうか?